カイケンコーポレーション

MENU

季節を味わう おもやの食卓
          なんでもいつでも揃ういまこの時代に、あらためて「旬」のものを見直してみたいと思います。
          旬のものは、体にいいし、なんといっても、おいしくいただけますから。
          季節を味わうレシピとともにお楽しみください。

秋の旬食材 葡萄

初秋の果物、葡萄。甘くて美味しいだけでなく、豊富な栄養を含んだ体に嬉しいフルーツでもあります。 今回は無骨な形がまた愛らしい、自宅でさっと簡単に作れるオープンタルトをご紹介いたします。 サクッとした生地と、みずみずしい葡萄のコントラストが楽しいタルトです。

OMOYA recipe #005 葡萄のオープンタルト

材料

【タルト生地】
無塩バター … 50g
きび糖 … 50g
卵 … 1個
A 薄力粉 … 150g
  ベーキングパウダー … 小さじ1/4
  塩 … ひとつまみ

【アパレイユ 】
サワークリーム … 50g
薄力粉 … 大さじ1
卵黄 … 1個
きび糖 … 大さじ2
巨峰 … 15粒

作り方

  • 1.
    ボウルに、
    常温に置きクリーム状にしたバターを入れ、
    きび糖も合わせて泡立て器ですり混ぜる。

  • 2.
    溶いた卵を2~3回に分けていれ、
    その都度よく混ぜる。

  • 3.
    Aをふるい加える。

  • 4.
    ゴムベラで切るように混ぜ、
    ボウルの中でひとまとめにする。

  • 5.
    直径15cmの円盤状にしたら、
    ラップの上に起き、さらにラップを重ね、
    綿棒で22cmほどにのばす。
    ラップごと天板の上にのせ、
    冷蔵庫で1時間以上休ませる。

  • 6.
    葡萄は半分にカットし、
    種があれば種を取り除く。

  • 7.
    アパレイユをつくる。
    ボウルにサワークリームを入れ、
    薄力粉をふるい入れゴムベラで混ぜる。
    卵黄ときび砂糖も入れ常温においておく。

  • 8.
    生地の成形をする。
    冷蔵庫から出した生地の外側2cmを起こし、
    中に織り込んでいき生地を1周する。

  • 9.
    生地の中央にアパレイユを流し込み、
    葡萄をならべていく。

  • 10.
    180度に温めたオーブンで25分焼成する。

水玉模様のような見た目も楽しい、葡萄のオープンタルト。おいしそうな秋色が咲いています。

◉レシピ:はやみずときこ

東京造形大学卒業後、デザイン会社勤務を経て2011年鹿児島に移住後、
2013年にフードスタイリストとして独立。
雑誌、広告の仕事の傍ら鹿児島市に「chipie -saloon of foodies-」という名のアトリエで
料理教室などを開催している。
https://www.instagram.com/chipie_foodstyling/

秋の旬食材「葡萄」について、『SAiN』58号でも詳しくご紹介しておりますのでどうぞご覧ください。『SAiN』のお申し込みはこちらから☞

<おもやの食卓 これまでのレシピはこちらから>

おもやの食卓

母屋の会 フェイスブック

SAiN