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季節を味わう おもやの食卓 なんでもいつでも揃ういまこの時代に、あらためて「旬」のものを見直してみたいと思います。
旬のものは、体にいいし、なんといっても、おいしくいただけますから。
季節を味わうレシピとともにお楽しみください。

春の旬食材 グレープフルーツ

この春のレシピは、小麦粉・砂糖・バターを混ぜてそぼろ状にしたクランブルを、グレープフルーツにトッピングしてローストした「グレープフルーツのクランブルロースト 」。
イギリス発祥の「クランブル 」は「ぽろぽろ崩れる」という意味で、素材にのせて焼き上げると、カリカリ・サクサクの食感が楽しめます。
お菓子づくりの名脇役として、ケーキのトッピングなどに使われることが多いクランブルですが、フルーツにのせてもいい味と食感を出してくれます。
今回はグレープフルーツですが、お好きなフルーツで試してみるのもいいかもしれません。
春の食卓を、色あざやかにお楽しみください。

OMOYA recipe #027 グレープフルーツのクランブルロースト

材料

<2人分>

グレープフルーツ … 1個

【クランブル】
薄力粉 … 20g
アーモンパウダー … 20g
きび砂糖 … 20g
無塩バター … 20g

タイム … 少々

作り方

  • 1.
    クランブルの材料すべて、冷蔵庫で冷やしておく。
    無塩バターは1cm角に切り、冷蔵庫で冷やしておく。

  • 2.
    「1」で冷やしておいた薄力粉・アーモンドパウダー・きび砂糖をボウルに合わせてふるい、無塩バターを加えてカードを使って刻みながら、米粒くらいのサイズになるまで粉類と混ぜ合わせる。

  • 3.
    「2」の生地を1~2回上からぎゅっと押さえてから、カードでそぼろ状に刻み、ほぐす。

  • 4.
    半分に切ったグレープフルーツを天板にのせ、「3」を散らしかけ、タイムをのせる。

  • 5.
    200℃に予熱したオーブンでクランブルがきつね色になるまで焼く。

  • *クランブルはフリーザーバッグなどに入れて、冷凍庫で保存可能です。
    *今回はグレープフルーツのルビーを使いましたが、ホワイトでも大丈夫です。
    *グレープフルーツの酸味が苦手なお子様などには、先にグレープフルーツにはちみつを塗ってから、クランブルをかけてください。

カリッとサクサクで香ばしいクランブルとグレープフルーツのさわやかな酸味がよく合う、
見た目も可愛らしい一品です。

◉レシピ:柴田 佳世子

福岡県福岡市生まれ。京都女子大学短期学部家政食管理卒業後、同大学の家政学部食物栄養科研究室勤務。
福岡市のフードプロデュース会社を経て、2005年に独立。
レシピ作成、フードコーディネート、料理教室、イベント、レストランなどへのメニュー提案、食育、講演活動など、
食と料理の様々な分野で幅広く活動中。

秋の旬食材「いちじく」について、『SAiN』78号でも詳しくご紹介しておりますのでどうぞご覧ください。『SAiN』のお申し込みはこちらから☞

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