カイケンコーポレーション

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季節を味わう おもやの食卓
          なんでもいつでも揃ういまこの時代に、あらためて「旬」のものを見直してみたいと思います。
          旬のものは、体にいいし、なんといっても、おいしくいただけますから。
          季節を味わうレシピとともにお楽しみください。

秋の旬食材 きのこ

カリフラワーはキャベツの仲間で、つぼみの集まりを食べる花菜。 加熱しても失われにくいビタミンCをたっぷり含むので、 免疫力を高めてくれて風邪の予防に役立つ、冬に積極的に食べたい野菜の一つです。
寒さがつのる時季、旬の食材をつかったあたたかい料理をぜひお楽しみください。

OMOYA recipe #002 カリフラワーとタラのあっためグラタン

材料

生タラ … 3きれ
カリフラワー … 1/2個
じゃがいも … 2個
長ネギ … 1本
にんにく … 1かけ
ローリエ … 2枚
バター … 大さじ1
水 … ひたひたになるくらい
豆乳 … 100cc
白ワイン … 大さじ1
お好みのナチュラルチーズ … 適宜
パン粉 … 適宜
塩、胡椒 … 適宜
パセリ、タイム … お好みで

作り方

  • 1.
    カリフラワーは小房にわけ細かく刻み、
    長ネギは小口切りにする。
    じゃがいもは皮をむき小さめの角切りに、
    ニンニクはみじん切りにする。

  • 2.
    タラは小骨と皮を取り、適当に刻む。

  • 3.
    鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、
    弱火で香り出るまでいためる。
    タラ、カリフラワー、じゃがいも、
    長ネギ、ローリエを加えて炒め合わせる。

  • 4.
    そこに、ひたひたになるほどの
    水と白ワインを加え、
    木べらか泡立て器で軽くつぶしながら、
    全体がペースト状になるまで煮ていく。
    長ネギは多少残っててもよい。

  • 5.
    ある程度柔らかくなってきたら 豆乳を加えさらに弱火で煮る。

  • 6.
    素材がペースト状になったら
    仕上げのバターを加え、
    味を見て薄めの塩味に仕上げる。
    このとき、ローリエを取り除く。

  • 7.
    オーブンを230℃にあたため、
    耐熱容器に6のペーストの半量を入れ、
    チーズの半量を散らし、
    残りも同様に繰り返す。

  • 8.
    最後にパン粉を隙間なく
    ふりかけてオーブンへ。
    こんがりと焼き色がつくまで
    10~15分ほど焼く。
    仕上げにパセリとタイムを散らす。

タラのうまみを吸い込んだじゃがいもとカリフラワーは翌日の朝にはホットサンドの具材にももってこい。
レシピの豆乳を牛乳に置き換えて、クリーミーに仕上げてもまた美味しい。

◉レシピ:はやみずときこ

東京造形大学卒業後、デザイン会社勤務を経て2011年鹿児島に移住後、
2013年にフードスタイリストとして独立。
雑誌、広告の仕事の傍ら鹿児島市に「chipie -saloon of foodies-」という名のアトリエで
料理教室などを開催している。
https://www.instagram.com/chipie_foodstyling/

冬の旬食材「カリフラワー」について、『SAiN』55号でも詳しくご紹介しておりますのでどうぞご覧ください。『SAiN』のお申し込みはこちらから☞

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