


大工棟梁で「建築工房 結」の代表でもある
山下洋さんは、カイケンコーポレーションの
健康自然建材に惚れ込み、宮崎県宮崎市で
音響熟成木材と幻の漆喰を使った
本物の家づくりを行われています。
2回目となる今回は、
山下さんのご自宅兼事務所をお訪ねして、
住まいのこと、暮らしのこと、ご家族のこと、
そして、このお住まいや
地元の保育園などで行われている
手づくりのイベントのお話をお届けします。

宮崎の緑にかこまれた環境に建つ「建築工房 結」山下様のご自宅兼事務所。
ウッドデッキ付きの広々とした平屋建てで、薪ストーブや自家製のピザ窯(写真下/右上)もあります。





山下さんのご自宅兼事務所は、広々とした平屋建て。
二男一女の5人家族で、にぎやかに暮らされています。
「音響熟成木材のテーブルや床は、たっぷり水を含ませて拭くんです。
音響熟成木材は、すごく水を吸収するんですよ。
木の命が生きてるんだなあって感じますよね」

新築から2年が経過した音響熟成木材「うづくり」フローリング。
木目はなめらかになり、美しい艶が出てきています。足ウラにとても心地よい木の感触が伝わります。
奥様のかおるさんは、日々の暮らしの中で
音響熟成木材と幻の漆喰に宿る「自然の力」を実感されています。
「うちの家族は、アレルギーがないのが自慢なんです。
花粉症もアトピーもいません。
こどもたちは、風邪をひいてもすぐ治ります。
元気すぎて、親はたいへんなんですけど(笑)」


元気いっぱいの山下家のこどもたちは、音響熟成木材を再利用した積木で遊ぶのが大好き。
ちなみにこの音響熟成木材の積木、兄妹に受け継がれ、なんともう7年も使われているそうです。


このお住まいの心地良さを「できるだけ、しぜんなかたちで感じてほしい」と
奥様のかおるさんは、ご友人の方々たちと月に1回ほどのペースで、
お味噌やキムチづくり、薬膳料理などの体験イベントを開催されています。

「この空間でお料理して、食べて、
おしゃべりしたりすることで、
なんだか癒されて気持ちよかったなあ
と思っていただけたら、うれしいんです。
実際に住んでみた感じも伝わりますから。
お味噌などを手づくりすると、
みなさんすごく美味しいって言われます。
時間と手間がかかるものほど
美味しいんですよね。
家もおんなじです。
体にいいオーガニックな食材を選ぶように、
家の素材も選べるんですよって、
もっと知っていただきたいですね」

建築工房結さんは、ご自宅兼事務所での手づくり味噌やキムチづくり、薬膳お料理教室のほか、
お近くの保育園での「木っず椅子づくり」など、様々なイベントを開催されています。

お二人は、実際に音響熟成木材と幻の漆喰で作ったお住まいに暮らしながら、
その体感と実感にもとづく、暮らしに根ざした本当に心地いい家づくりに取り組まれています。
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保育園で行った音響熟成木材の「木っず椅子づくり」も喜ばれたと、
ご主人で大工の洋さんが話します。
「こどもたちが『自分だけの力で何かを作りあげる経験ができる』と、
地元の保育園の園長先生に大変喜んでいただきました。
『卒園の時期に毎年やろうか』と、おっしゃっていただいています。
こどもたちも、お互いに教え合ったりして、
ほんとうに夢中になって作るんです。
そんな姿を見ていると、本当にうれしくなりますね。
音響熟成木材に出会えて良かったです。
幼い頃から本物の木材に触れてもらって、
将来は大工を目指してほしいです(笑)」



手づくりワークショップも行われた音響熟成木材の「木っず椅子」(写真上左)。
山下さんのお宅は、音響熟成木材の香りが満ち、その居心地の良さに、ついつい長居してしまいます。
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ご夫婦で営まれる小さな工務店だからこそ、
建築工房結さんの家づくりには、大きく深い愛情が満ちています。
「この素材を見つけた人は大当たり!だと思います(笑)。
こんなに愛着がわく素材はないです」(かおるさん)
「本物の素材で作る本物の家づくりに出会えて、
大工として本当によかったと思っています。
お客様に誇れるこの家づくりを、
次の世代にもしっかり引き継いでいきたいですね」(洋さん)


音響熟成木材の味わい深い表情を楽しめる柱(写真左)。
音響熟成木材の表情をいかしたさりげない意匠も、住まいを素敵に飾ります(写真右)。

お気に入りの自然素材で作った山下さんご一家のお住まいは、
その日常を楽しく、豊かにしてくれます。
次回は、この2回ではご紹介しきれなかった、
山下さんのお住まいとその暮らしのディテールを特別篇としてお届けします。
どうぞお楽しみに。
<其三会につづきます>




