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仕事の疲れを癒せる旅館のような家をつくりたかった

●鹿児島県 薩摩川内市 K様 新築(築13年:2022年現在)

偶然にも、バンド仲間だった友人が勤める工務店で家づくりをすることに

ご夫婦と3人のお子様の5人家族が暮らすK様邸は、築12年のお住まい。
お訪ねした日、ご長男は野球の練習に出かけていましたが、二人の娘さんたちがお出迎えしてくれました。

ご長男が誕生し、「そろそろかな」と家づくりを決意されたK様ご夫婦は、いろいろな住宅会社や工務店のモデルハウスなどを見てまわられていました。
そんな時、たまたま「健康住宅」という言葉に興味をひかれ、旭住宅さんのお施主様の記事を読まれて、「永く住めそうでいいなあ」と感じられたそうです。
早速、旭住宅さんの完成見学会に出かけてみたところ、なんと、そこで案内をされていた担当者の方がご主人の学生時代のバンド仲間だったのです。
7年ぶりの再会でした。

実は、見てまわっていた中で驚くほど価格の低いところがあり、K様ご夫婦は、一旦はそこにしようかと考えていらっしゃいました。
しかし、実際に初めて音響熟成木材と幻の漆喰の家を体感され、「こっちやろ!」と思い直されました。

「やっぱり質が全然違うと感じて、長い目で見たらこっちの方がいいんじゃないかと」(ご主人)。
「決めかけていたところがびっくりするぐらい低価格過ぎて、なにかあったら建て替えたらいいよね、っていうかんじになってたんですけど、よくよく考えたら、家ってそういうものじゃないよね、と思ったんです」(奥様)。

旭住宅さんの築10年以上のお住まいも繰り返し見学され、「すごくきれい」だったことも大きな決め手になりました。

「旅館」をテーマにした、楽しいプラン作り

K様ご夫婦がイメージされていたのは、「毎日の仕事の疲れを癒してくれる、旅館のような非日常感のある家」。
担当者が気心知れた昔のバンド仲間だったこともあり、遊び心のあるアイデアがたくさん出て、プラン作りは楽しくスムーズにすすみました。

完成したプランの1階は、玄関と一体になった広々としたLDK、小上がりの和室、クローゼット、家事室。LDKにつながってウッドデッキも設けられました。
完成時の2階は1部屋でしたが、子どもたちの成長に合わせ、現在はあらかじめ想定していた仕切りを設けて3部屋になっています。

中でも素敵なのは、奥様がいちばんのお気に入りの場所といわれる、まさに旅館のような玄関と、その目の前に広がる吹き抜けの大空間LDKです。

広い玄関の土間空間は、奥様お気に入りの場所。
障子の細工や建具の意匠、ライトアップされた玉砂利など、まさに旅館のような雰囲気です。

カフェでもされるんですか!?

玄関に入ってすぐ、吹き抜けの開放的な空間が広がるK様邸は、来られた人がみんなびっくりされるそうで、新築時に家具の配達に来られた方は「カフェでもされるんですか!?」と尋ねられたそうです。

「玄関ホールのスペースが無駄だな、と思っていたんです。昔の田舎の家みたいに、近所のお客さんとか来たら、玄関先に座ってお茶でも飲みながらおしゃべりする雰囲気がいいよなあって」(ご主人)。

ほぼ仕切りのない広々としたLDKで、家族みんなのにぎやかな時間を過ごされています。

もともと1部屋だった2階は、子どもたちの成長に合わせて3部屋になりました。

「木」にこだわって、システムキッチンもカスタムメイド

無垢の木材と漆喰のナチュラルな空間に合わせて、「キッチンも、どうしても木にしたかったんです」という奥様のご要望がありました。
その願いをかなえるべく、システムキッチンをカスタムメイドして、K様邸だけの特別な木のキッチンが生まれました。

木目の「柄」ではなく、本物の木に張り替えてもらったアイランド型のキッチンは、リビングとの対面式。
子どもたちもすすんでお手伝いしてくれるようになりました。

鼻炎やカゼをひくこともほとんどなくなって、健康的な毎日に

新築する前は、社宅の団地に住まわれていたT様ご家族。
湿気がひどく、家族みんなが鼻炎気味で、風邪をひくことも多かったそうですが、ここで暮らすようになってから、鼻炎や風邪をひくこともほとんどないそうで、「調子が良くなりましたね」とおっしゃっています。

家族の暮らしと一緒に味わいを増していく、自然素材の価値を実感

以前、漆喰の壁を汚してしまったことがあったそうですが、シミは自然に薄くなっていき、今ではほとんど分からなくなったそうです。
無垢・無塗装の音響熟成木材の「うづくり」フローリングは、ツヤが出ていいかんじ。

柱に刻まれた子どもたちの成長の思い出とともに、自然が育むお住まいの味わいが増しているようです。

仕事を終えての晩酌と、掃除を終えてのコーヒーが、いちばんのリラックス

とにかく今は、仕事と子育ての忙しい日々。


ご主人のリラックスタイムは、仕事から帰って、「非日常」を味わえる我が家のLDKで楽しむ晩酌のひととき。
奥様は、子どもたちの授業がある土曜日などに、丁寧にお掃除をした後、ゆっくりコーヒーを飲みながら、きれいに片付いた部屋を眺めるのがいちばんのリラックスタイム。

家づくりのアドバイスは「洗濯物を干すスペースを大切に」

そんな奥様から、これから家づくりをされる方へ「洗濯物を干す場所を大切に」というアドバイスをいただきました。


家族5人、しかも子どもたちはみんなスポーツをされていて、洗濯物の量もかなりなものになるそうです。
洗濯するスペース、干すスペース、収納するスペースの動線をしっかり考えて、ゆとりをもった空間にしておいた方がいいようです。

仕事と子育てが落ち着いたら、庭いじりと露天風呂をのんびり楽しみたい

「もう一回、家を建てられるとしても、旭住宅さんですね」というK様ご夫婦。
「旅館」をテーマにしたK様邸には、また別のとっておきの場所があります。
それは、紅葉の樹を配した中庭で、露天風呂も設けられているのです。

新築当初は、紅葉をライトアップして、ちょくちょく露天風呂を楽しまれていたそうですが、仕事や子育てに追われるようになるとともに、そんな時間と余裕がなくなってしまっているとのこと。

「将来、仕事や子育てが落ち着いたら、またゆっくり露天風呂を楽しみたいですね〜」と笑顔のご主人。

その時が来たら、ぜひまたお伺いして、ご自慢の露天風呂を拝見したいですね!

この家をつくった工務店

旭住宅(株)

〒895-0012 ⿅児島県薩摩川内市平佐町1750

TEL:0996-25-0945