一階が親世帯、二階が子世帯。適度な距離感を保ちつつ、お互いの存在はすぐ傍で感じとることができます。
とてもゆったりとした住空間で、細かいところまで様々なアイディアと工夫が散りばめられた2家族3世代が暮らす田中様邸。
夏涼しく、冬暖かい、その快適な生活環境はもちろんのこと、家づくりに込められた願いの通り、8年の生活の中で、家族の健康状態にも非常に良い影響が起こっていました。
子世帯ご主人の喘息の症状は改善し、子ども達は病院に通うことがめっきり少なくなり、以前のお住まいでは体調を崩すことが多かったお父様も、この家では風邪にもかかりにくくなったとお喜びのご様子。8年経ってなお、家族の身体が喜ぶお住まいでした。
取材時は、なんと11年ぶりに中村様ご夫妻をお訪ねさせて頂きました。懐かしくも新しい嬉しい時間でした。
築13年を経て、家と人とが一体になっているような印象を受ける中村様邸。新築当初は感じられなかったその一体感は、13年をかけて築いてこられた「家と人との絆」の現れではないかと思えます。
色あせない、むしろ今の深みのある輝きは、新築時は決して味わうことができません。時間が経過してみないと、歴史が積み重なってみないと生まれない芸術性。だからこそ、本物の素材、生きた素材の家は可能性に溢れているのだと思います。
いつも自然体の笑顔で迎えてくださる木村先生。開業から7年の歳月がながれ、まちの中にしっかり根付いた店舗となりました。
店舗を開業されて7年、漢方相談やリンパマッサージを営まれている「草舗あんじゅ」さん。この時の取材は、4年半ぶりにお訪ねさせていただきました。
人々の健康をサポートする立場として、快適な空間でお迎えしたいという思いから「幻の漆喰」と「音響熟成木材」を採用。7年を経た今も居心地がよく、いらっしゃる方の滞在時間が長いそうです。さらに、時を経て、音響熟成木材の風合いや室内の空気感が、とても良い雰囲気に経年変化していました。
数年の時間を空けての訪問だったこともあり、すごく新鮮で印象深い感覚でした。
写真からも仲の良さが伝わってくる近藤様ご夫妻。三世代のにぎやかな暮らしは、新築でますます快適に。
以前のアパートはコンクリート壁で結露がひどく、カビも発生しやすく大変だったそうですが、それが当たり前かと思われていた近藤様。しかし、この家に住み始めてからは、「この快適さを知ってしまったら、以前の生活には絶対に戻れない!」と思われるようになられたそうです。
住まわれて2年半、結露もなく水廻りも快適。洗濯物も室内干しでカラッと乾き、嫌なニオイやシックハウスの心配もなし。安心して暮らせるこの家を建てられ、大変喜んでいらっしゃいました。
今回の取材にご協力いただいたみなさまに、あらためて感謝申し上げます。
また、工務店の方々にもお世話になりました。
ありがとうございました。
年月が経っても快適な「空気がうまい家」。これからも引き続きご紹介していきます。どうぞお楽しみに。