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最終更新日: 2025年7月16日

寒干し大根の漬物

今回は、麹士のお多福さんに、季節の手仕事レシピをご紹介いただきます。
お多福さんは、麹を使った料理や自然の営みに寄り添った季節の手仕事を楽しまれ、その知恵をインスタグラムで発信されています。

大根は、干すことによって栄養価が増し、生の大根よりもビタミンDが豊富になるそうです。
今回ご紹介いただくのは、そんな栄養価の高い干し大根を使った「寒干し大根の漬物」のレシピ。
約2週間で食べ始められる保存食で、昔の人たちの知恵が詰まった冬に最適な一品を、ぜひお試しになってみてくださいね。

お多福さん

麹士。
地方公務員として30年近く務めるが、パニック障害のため早期退職。
希望が持てず、ただ自分と向き合う時間の中で、麹づくりと出会う。
現在は、ゆっくりとした生活を送りながら、日本食の基本となる麹を使った料理や、自然の営みに寄り添った季節の手仕事を楽しみ、自然と共存する知恵を自身の「忘備録」としてインスタグラムに投稿中。
Instagram:https://www.instagram.com/otafuku_3

大根は干すことによって栄養価が増します

生の大根よりも干し大根はビタミンDが豊富になります。
大根の旬である冬は風邪をひきやすい季節です。
ビタミンDは風邪の予防に効果を期待できます。
さらに食物繊維も豊富なので腸の働きを整えてくれます。
自然界は、人間にとって足りないものを、旬のタイミングで補ってくれます。



【寒干し大根のつけもの】

<材料>
●干し大根  1.5kg
●キビ砂糖 500g
●酢    270cc
●みりん  150cc
●薄口醬油 400cc
●赤唐辛子 3本

作り方① 下ごしらえ

干し大根を広げてお湯をかける(雑菌等の消毒)

作り方②  水分が飛んだら食べやすい大きさに切って、消毒した瓶に入れていく

ひたすら切っていきます。端っこの部分が好きだったりします。
赤唐辛子もカットします。種を抜きます。(種は激辛なのでお好みで)

作り方③ ☆の材料を鍋に入れて火にかける

砂糖がとけるまでゆっくり混ぜます。

作り方④ 砂糖がとけたら熱いうちに瓶に流し入れます。

作り方⑤ 最後に赤唐辛子を入れて蓋をしたら出来上がりです。

約2週間くらいで食べ始められます。


◎生の大根よりも栄養価が高い
◎ビタミンD、B群が多い
◎風邪の予防に!
◎この時期に最適な食べ物(昔の人たちの知恵はすごい)


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