KAIKEN
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パートナー企業ご紹介

(有)国東建設[大分県国東市]

建築家である
自分自身が求めていた
空気がうまい家

大分県国東市
(有)国東建設
専務取締役 北村 一幸 さん

大分県の国東市で三代続く工務店。
自社社員の熟練棟梁2人が常駐し、その技術を後世に受け継ぐべく、若手棟梁志願者も育成されています。
「建築プロデューサーはお施主様のよき伴奏者であるべき」をモットーに、自社設計・施工による確かな技術力をいかした自然素材の家づくりを行われています。

カイケンとの取引前に
困っていたことは?

流行り廃りではなく、
本質を大切にした家づくりを
求めていました。

大学の建築科を卒業後、飲食店のコンサルティング会社を経て独立し、東京でお店を経営していましたが、30歳のときに将来を考え、祖父が創業した国東建設を何とかしたいという思いが強くなり、国東へ戻る決心をしました。
父に弟子入りし、必死に頑張って一人前に建築の仕事ができるまでになりました。
お客様へ無垢材や漆喰の提案をしながら「住む人にとっていい家を作りたい」という思いで頑張っていました。
流行り廃りがあるような表面上のものではなく、本質を大切にした家づくりへの想いが強くなっていましたが、なかなか理想的な建材が見つかりませんでした。

カイケンと取引しようと思った
きっかけは?

言葉で表せないほどの
杉の木の心地よい香りと、
真壁づくりの洗練された空間に
衝撃を受けました。

その頃、父から誘われ、軽い気持ちでカイケンの工場と「空気がうまい家」のモデルハウスを見に行きました。
森に囲まれた工場へ到着し、ゲストハウスの扉を開けて玄関に入ったとき、それまで経験した自然素材の家とは格段に違う、言葉では表せないほどの杉の木の心地よい香りと、真壁づくりの洗練された空間に衝撃を受けました。
カイケンさんから「なぜこの素材が現在の家づくりに必要なのか」という深いお話を伺い、 「自分がやっていきたい家づくりはこれだ」と確信しました。

KAIKEN COMMENT

北村さんは、東京での飲食店経営の頃から、広く浅くではなく、一つのものを極めていくという考え方を大切にされていらっしゃいました。
それが、現在の本物の健康住宅づくりを追求していくことにつながっているのだと思います。

実際に取引して
変わったこと・良かったことは?

実際に自分の設計で
自宅兼モデルハウスを作り、
数々の恩恵を受けることが
できています。

数か月後、自分自身が「空気がうまい家」を建てたいと思い、「真壁づくり」にこだわって自宅兼モデルハウスを作りました。
真壁は構造的に強いだけでなく、木材が表に出ていることで木材自身にとって環境が良く、人間にとっても調質の効果や自然の木目の安らぎ、生きた杉がもたらす免疫力向上の力など、数々の恩恵を受けることができます。
暮らしてみて実感したのは、花粉症がひどかった自分が、この空間にいるときは快適に過ごせるようになったことなど、空間の心地よさでした。
夏は無塗装のうづくりのフローリングの足ざわりがさらっとしていて、とても気持ちいいです。
冬は、暮らしの暖かい熱を木材がうまく蓄熱してくれているので、はだしで生活していますが、全く問題ない暖かさです。
実際に暮らしてみて、音響熟成木材と一般的に流通している無垢材との違いを、はっきりと実感することができました。

取引を検討中の方に一言

「空気がうまい家」に、
時代を超えても
変わらない価値のある
本物の魅力を感じています。

私は「空気がうまい家」に「時代を超えても変わらない価値のある本物」としての魅力を感じています。
長い年月をかけて受け継がれた普遍的な「伝統軸組み工法」に、混ざり物がない純な自然素材のみでできた「音響熟成木材」と「幻の漆喰」が加わることで、素朴で、優しい空間ができるのだと思います。

今後のビジョンは?

空気がうまい家の気持ちよさを、
もっとたくさんの方々に身近に
体感していただきたい。

2021年、古い歴史のある神社の隣に、みなさんが自由に利用できる公園のような広々とした庭のあるアトリエパーク(空気がうまい家 事務所兼体感ルーム)を作りました。
いちユーザーとして住んでいる自分としても、この空気がうまい家の気持ちよさを、もっとたくさんの方々に身近に体感していただきたいと思っています。

KAIKEN COMMENT

事務所兼体感ルーム「アトリエパーク」のお隣の神社には古くて大きい見事な御神木があって、この地の歴史ある風土が感じられます。北村さんのプランでは、アトリエパークの敷地内に店舗などを展開して、地域の体感拠点にしていきたいとのこと。ここをベースに、活気あるコミュニティが育まれていくのが楽しみです!